免疫って何だ? その1

こんにちは 洲本接骨院 院長の西です。

今回は患者様からの質問に答えていきたいと思います。

 

今回の新型コロナの対応として、免疫を上げるといわれますが、

患者様からの質問は

「免疫って何?どうやって上げるの?」という物です。

いきなり免疫って言われてもわかりませんよね。確かに!

という事で、少し解説していきたいと思います。

 

まず、免疫というのは、「疫(えき)から免れる(めぬがれる)」という意味。

わかりやすく言うと、伝染病にかからないようにするという意味です。

はしかなどに感染した人が2度とはしかにかからないと言うことを「免疫が出来た」と表現します。

 

免疫は2つの種類があり、

1.抗体が出来る事でおこなう(獲得免疫)

2.免疫機能をもった細胞が働く(自然免疫)

というものです。

はしかなどの免疫は1.のこと。ちょっとした風邪などは2.が働くと思えば良いと思います。

 

1.の獲得免疫は一度実際に病気になる必要があります。と言っても現在ではワクチンという物があるので、これが代行します。

インフルエンザの予防接種などがこれです。

現在、新型コロナ感染症対策として開発が急がれているのがこれですね。

獲得免疫が得られれば、病気には感染しませんから。但し、開発には時間がかかり1年以上かかると言われています。

 

2.の自然免疫は、実際にウイルスなどが体に入る事で免疫細胞がウイルスを退治するものです。

免疫細胞は、マクロファージ・好中球・リンパ球・NK細胞などたくさんの種類があり、それぞれが様々な役割を持っています。

現在テレビなどで免疫を上げよう!と言われているのは、この部分を何とか上げましょう!と言うことになります。

 

免疫細胞は、胸腺と骨髄で作られ、血管やリンパ管を使って常に異物がないかをパトロールしています。

そして、もっとも免疫細胞が集まっているのが、小腸です。

小腸には口から入ってくる食べ物や病原体がたくさんあるので、免疫機能の50%があるとされています。

 

自然免疫を引き上げるの必要な事は実は単純なのです。

1.リラックスした時間(ストレスのない生活)

2.ゆっくりと寝る(十分な睡眠)

3.バランスの良い食事(十分な栄養)

これが免疫細胞を豊かにする確実な方法です。

 

えっ、そんなことでと思われるかもしれませんが、免疫細胞についてもう少し知るとこれが確実なのです。

少し長くなるので、今回はここまで