1.正確な検査に基づく施術
先日、43歳の女性が腰痛を主訴として来院されました。
掃除の最中にこたつを除けようとした際、腰に急な痛みがあり、それ以降普通に歩くことも出来ない痛みがあるとのことです。実際、診察室に入る時にはゆっくりとすり足のように入ってこられました。
問診後うつぶせで検査をすると、左腰部にシコリのような腫れがあり、押圧痛も確認出来ました。
ココまでで判断すれば、この患者様の症状はぎっくり腰と言われてもおかしくないものです。
ですが、洲本接骨院ではここからさらに検査を進めていきます。
仰向けになって内臓や股関節など追加の検査を進めていきます。
最終的にこの患者様の症状は、水分不足による腎臓のストレスが腰痛を引き起こしていることが分かりました。
患者様に同様の説明をさせていただき、5分ほどの内臓調整を行うと、その場でほとんどの痛みが消失し、普通に歩行や前屈が出来るようになりました。
この患者様の場合、腰を触ることは一切ありませんでした。
適切な検査が出来、それに基づく施術が行えれば、極短時間で患者様の痛みは改善します。
2.正確な知識に基づく施術
先日9歳のサッカー少年が膝が痛くて屈伸が出来ないと来院されました。
両膝に痛みがあり、どこに行っても改善しないとのこと。最近では大阪の有名な院まで行っているがなかなか痛みが引かないのでわらにもすがる思いで来院されたことをお母様が話されました。
検査を進めていくと膝には全く問題がありません。問題があったのは股関節です。より正確に言うと大腰筋の走行部に問題がありました。
患者様にも同様の説明をさせていただき、10分ほど全身のバランスを改善させ、股関節の調整をするとその場で屈伸が出来るようになりました。
膝が痛いと言われるとどうしてもその部分に目がいきがちですが、筋肉の走行・関節の構造や動きなど、正確な知識に基づいて本来の原因を探れば迷うことなく患者様の症状がどこが悪くて出ているのか見極めが出来ます。
3.問診に基づく施術
ある日、40歳の女性の方が背中を痛みを主訴として来院されました。
半年ほど前から右の背中に痛みがあり、何をしていても痛みがあり、整形外科や内科な数件の病院に行って原因が分からず、接骨院やマッサージに行ってみても全く改善しないとの主訴でした。
確かに単純な徒手検査では可動域や痛みに変化はありませんでした。
しかし、問診票の中には過去の子宮の手術経験が記入されていました。そこで、その手術の痕を確認させていただくと痛みも可動域も劇的に改善されました。
人はどうしても痛みのある場所やその周辺に注目しがちです。ですが、きちんとその患者様の状況を細かく問診できれば、痛みのある場所とは全く違う場所にある原因にたどりつくことが出来ます。
4.正しい体の反応に基づく施術
人間の体には非常に優れた防御機能が働いています。
皆さんも一度は目や耳にしたこともある「免疫(めんえき)」などが有名ですが、私たちが体を触る時に気にしなくてはいけないのは「筋性防御(きんせいぼううぎょ)」と呼ばれる機能です。
これは外力、皮膚や筋肉への刺激があると筋肉を硬くして体を守ろうとする働きです。
例えば、転倒の時やスポーツの接触プレーの時を思い起こすと想像しやすいかもしれません。
この筋性防御は非常に優秀で10g程度の刺激にも敏感に反応します。
そのため、適当はさわり方でマッサージ等をすると、体はすぐに反応して、筋肉は硬くなってしまいます。
洲本接骨院で導入しているさわり方は、「5gの矯正」と呼ばれるさわり方です。
5gというのは100円玉1個分の重さですが、この程度の非常に弱いさわり方であれば筋性防御は起きないので、患者様の身体を触ることが出来ます。
この基本的なさわり方を基準にして、さらに筋肉のポンプ運動を利用して血流を改善させています。
筋ポンプとは?
筋肉は伸び縮みすることで骨格を動かして、体を動かしますが、同時に血管を圧迫して血液を体全体に送り出す働きをしています。
洲本接骨院の技術は、この筋ポンプの現象を技術的に行っているものです。
5gの矯正と同時に行う事で、患者様の体は血液を含めた体液が加速的に増加され、体の機能を回復していきます。
5.体は1つである施術
先日、37歳の男性が長年の腰痛に悩んで来院されました。
20年ほどの間、毎年のようにぎっくり腰になり、常に腰痛を感じている生活に悩んだいるとの事でした。
問診や検査を進めていくと、水分不足と腎臓のストレスが強く、そのために骨盤に強いねじれが生じている状態でした。
水分補給の仕方を指導し、腎臓のストレスを解消する施術をおこなうと、約10分ほどでほとんどの痛みが解消しました。
洲本接骨院の施術の特徴が内臓のストレスを解消する内臓調節です。
これは内臓の疲労を回復させる技術です。(病気を治すものではありません)
例えば腰痛。
意外かもしれませんが、慢性的な腰痛の多くは腎臓のストレスを原因にしているものが多くあります。
先ほど紹介した男性患者患者様も同じでした。
これは病気であるわけではなく、水分が足りないことで発生したストレスで「疲労」したことが原因です。
洲本接骨院では、人の体は1つのユニットであるという考えを元にしています。
腰痛は腰の損傷かもしれないし、内臓の疲労かもしれない。もしかしたら頭に問題があるかもしれません。
どこに行っても解消しない、原因が分からないと悩んでいる方の多くは、部分的な検査や考え方で治療を受けていたかもしれません。
人の体は1つのユニットであると考えて、全身の検査をしていくと本当に原因につながる。
洲本接骨院ではそんな理論に基づいて施術を行っています。
お電話ありがとうございます、
洲本接骨院でございます。