肘関節捻挫の改善例

1.来院時の症状・お悩み

10代 男性 右利き

10月上旬に負傷。受傷から6日後に来院。

部活動にて野球をしており、バットを振ると左肘内側に痛みが出る。

肘の曲げ伸ばしや力を入れると痛みが増幅する。

2.検査

肘関節屈曲伸展の可動制限を確認。

若干の腫れを認める。

肘関節内側に押圧痛を確認。

左手関節に可動制限があることを確認。

3.施術

初回

左肘及び左手関節の可動域の制限を改善する処置を行う

施術後、肘関節の屈曲制限が改善、痛みも緩和。

可動域の安定の為にテーピングにて固定

 

2回目

初回より3日目

腫れはなくなり、痛みも改善していることを確認

屈曲制限は若干残る。

テーピングでの固定も必要性がなくなり、停止

 

4回目

初回より2週間

肘関節の屈曲制限、痛み、腫れ、いずれも消失

症状改善の為に治癒

 

 

 

4.解説

バットスイングの際、肘関節だけでなく手首も同時に負傷していた例です。

ご本人は手首の負傷については自覚がなかったようですが、検査にて異常を見つけました。

肘だけでなく、手首まで負傷したために、肘関節へのストレスが強くなり、それが屈曲運動を強く制限することになり、さらに強い痛みがなかなか改善されないという状態になったわけです。

今回の例のように、ご本人の自覚がなく手首も損傷している場合、肘の疾患だけでなく手首の損傷も同時に処置を進めないと肘の可動制限は改善されません。

この例は、初検時に手首の問題も見つけることが出来たので、たった4回の施術で完治まで導けました。