こんにちは
洲本接骨院 院長の西です。
さて、今回も患者様からの質問に答えていきたいと思います。
質問内容は
「鍼灸って効果があるの?」になります。
正直めっちゃ漠然としていますが(^_^;)
鍼灸は、経絡・経穴、わかりやすく言うとツボを刺激する治療法です。
鍼はハリをツボに刺して刺激します。ハリにも色々なものが有り、大きなものや小さなものなど様々なタイプのハリがあります。
灸は「もぐさ」などの薬効のある乾燥した植物に火をつけて、ツボを温める施術法です。
どちらもツボを刺激するという事は変わりありませんが、その刺激方法が違うだけ(もちろん細かい理論などは違います)
で、結論を言うと「非常に効果はある」と思います。
一時期は、レントゲンやMRIなどの画像や数値で表れる血液検査などと違い、「非科学的だ」「目に見えないツボって?」などの風潮もありましたが、
WHO(世界保健機構)もその効果を認めて認定し、近年ヨーロッパなどでは、医学教育としてWHO方式の経絡学習なども盛んに行われているほどです。
洲本接骨院でも、治療中に経絡・ツボの治療は取り入れていますが、非常に効果的な施術だと感じていますし、患者様も体の変化に驚くことが多い治療法です。
ただ、問題点もあって、
まず針治療は、「ハリを刺す」という行為そのもの。
最近は使い捨ての鍼を使い、衛生面では問題はないと思いますが、ハリを刺すという「怖さ」はあると思います。
次に灸は「やけど」です。最近は火傷しないように緩衝剤が挟まれた安全なものもありますが、火を使う以上はついて回る問題だと思います。
大まかにはこの2点が大きな問題だと思います。
女性にとってはもう一点、肌の露出が必要だと言うことですかね。
ただこの辺の問題は、個人差が大きいので、何とも言えないですね。
私個人は、鍼灸は苦手です(^_^;)
学生時代に友人の練習台に何度もつきあいましたが、ハリを打つと翌日は半端なくだるくなって・・・
それ以来苦手になりました。
ま、最初の質問に戻ると
効果はあると思います。ただ、好みの問題はあると思うので、ご自分で試してみてください。
というのが、回答になるかと思います。
お電話ありがとうございます、
洲本接骨院でございます。