1.来院時の症状・お悩み
30代 女性
初検時、2ヶ月に出産
産前7ヶ月から腰痛が有り。
肩こり、顔の歪みが気になる。
2.検査
頸椎に歪み、右後頭部に変位を確認。
右骨盤、腰部回旋に制限が有り。
顔の左側が下垂変位。
左大腰筋に脱力傾向。
3.施術
初回
内臓疲労からくる大腰筋の脱力がきっかけで、骨盤の歪みが生じている状態。
無痛整体と骨盤矯正を行う。
施術後、体の歪みは解消。骨盤・後頭骨の歪みは改善。
4回目(初回から1ヶ月)
肩こりが若干。
内臓疲労が強めに認められ、夏バテ傾向がうかがえる状態。
無痛整体、内臓調節にて対応。
施術後、体調改善傾向。
10回目(初回から4ヶ月)
体調は良好であったが、乳腺炎が発症。
倦怠感がある状態。
関節可動域検査で、ほぼ問題なし。
骨盤矯正と内臓調整を行う。
体調は良好。経過観察後、3週間に1回のメンテナンス施術に移行
4.解説
出産前から腰痛が有り、体調不良の原因があった方の改善例です。
体のひずみがある状態で妊娠をすると、妊娠中期以降お腹が前方に張り出すに従い、体の軸が前方に移動していく過程で、強い腰痛を出すことが多くあります。
特に7・8ヶ月ぐらいになると、腰痛の頻度は高くなります。
今回の例はそういった方でした。
今回の例は出産予定日よりも2ヶ月ほど早く出産にされ、体調が優れない状態でした。
無痛整体と内臓調整を行う事で、体調の改善をはかることができ、4回目には、ほぼ体調は妊娠前の段階に戻すことができました。
お電話ありがとうございます、
洲本接骨院でございます。