ぎっくり腰の改善例 その6

1.来院時の症状・お悩み

30代 男性

子供を抱き上げた際、腰から背部に痛みがでる

上体をそらせると痛みが強く出る。ここ数日は座っているときに痛みが出るようになった

2.検査

SLRテスト(-)、FNSテスト(-)、後屈(+)、腰部回旋テスト(-)

背部可動検査(++)

痛みを感じているのは腰部であるようであるが、可動検査では背部に反応が強く出る。

触診でも背部の腫れが認められる。

3.施術

初回

腰痛と誤解される反応であるが、検査上は背部の制限が確認出来ているので、背部の可動制限を緩和する処置からスタート

処置後、疼痛は緩和

 

3回目(初回から3日後)

後屈運動時の痛みは改善されている。

捻ると違和感は感じる

初回同様の処置

 

5回目(初回から2週間後)

前回から1週間経過観察

痛み・可動制限ともに消失している状態 治癒とする

4.解説

専門的な知識のない方の場合、腰と背部の違いはわかりにくいものです。

実際、多くの患者様が問診の時に、「背部を腰」「腰を背中」と表現されます。

今回はそんな例の1つ。

腰の痛みを主訴としてこられたが、実際は背部に問題がある例でした。

こういったケースの場合、間違って腰を施術すると余分な負担がかかって、腰痛や背部痛が悪化することがあります。

今回は、背部の施術からきちんと施術をスタートしたことで、早期に解消させることが出来ました。