1.来院時の症状・お悩み
40代 女性
朝起きると腰に違和感。洗面中に急な痛みの出現
腰を捻ると痛みがあり、じっとしていても右腰に痛みがある。
2.検査
腰部回旋に左右とも可動制限有り
屈曲(前屈み)の状態で強い痛み有り。
右に痛みがあるとの事だが、押圧痛は左に有り。
座位での可動検査で、ほぼすべての検査で問題あり。
3.施術
初回
痛みが強いため、無痛整体で疼痛を緩和することからスタート
施術後ほぼ症状緩和。
若干の運動痛が残るため、再度検査をすると左腎臓・肝臓に疲労の症状を確認
内臓調整を行う。
施術後、残っていた運動痛も改善
2回目(初回から3日目)
左腰・左股関節に痛みがでる。
初回とは全く反対の現象。
運動痛等は無し。
無痛整体及び内臓調整で対応
施術後、疼痛は無し
症状はほぼ改善の為、経過観察に移行
4.解説
今回の例は内臓疲労は原因のぎっくり腰です。
ぎっくりの腰の場合、
①内臓疲労からくるタイプ
②筋疲労からくるタイプ
に大別できますが、今回の例は内臓疲労型の代表例でした。
特徴は、筋肉の調節や細かい補助をしなくても、内臓のストレスを緩和するだけで、痛みが激減します。
こういった例は、対応を間違って筋肉にアプローチすると悪化するので、注意が必要です。
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洲本接骨院でございます。