生理痛はなぜ起きるのか? 内臓との関係その2

そもそも論として、生理痛はなぜ起きるのかを前回は肝臓などの疲労が原因の話をしました。今回はその続き

内臓の疲労以外に原因になることはあるのか?

 

実は妊娠も含め、子宮へのストレスが高い原因に便秘があります。

女性の骨盤横

この図は、内臓の位置関係を横から見たものですが、子宮は膀胱と腸に挟まれた状態です。

膀胱はおしっこが溜まる場所で、結石でもない限り、数日尿が出ないことはありませんので、あまり考慮する必要はありませんが、腸に問題があります。

 

生理痛や不妊などの悩みのある人の多くに【 便秘 】を訴える人が多いのです。

便秘になると通常で数日、長い方になると1週間は便が出ません。

そうすると子宮は後方から強く長く圧迫され続けることになります。

子宮支持

本来、子宮は図のように体の中央で、ハンモックの様にゆったりするように作られています。

それが便秘によって常に圧迫されたらどうでしょうか?

想像しただけでも苦しくなりますよね。

これが生理痛と内臓の関係その2になります。

 

ちなみにですが、

それではなぜ便秘になるのか?というと、

本当にたくさんの原因があります。

代表的なものは【 水分不足 】

ほかにも、小麦・砂糖・油・牛乳。

 

女性の好きな食材が多いですよね。

小麦・砂糖・油・牛乳で出来る食品の代表格が【 パン 】です。

好きですよね~。女性の方って・・・。

こういった食生活や食材が、便秘の大きな原因の1つになっています。

 

結構こういった説明をすると、体の症状を改善させるには、

本当に生活全般の知識が必要になるなと改めて思います。

 

洲本接骨院