女性の体にとって、生理(月経)と言うのは本当に大切なものだと思います。
ま、私は男性なので、女性の方が毎月めんどくさい・・・等と言うこともあるようで、女性が体験している事がどういうことなのかはわかりませんが・・・・
ただ、体にとっては非常に重要であることはわかります。
で、生理痛の患者様から、色々な質問を受ける中に、低体温に関する事があったので、今回はこれを紹介してみたいと思います。
実は生理痛のひどい患者様の多くは、普段の体温が低めの人が増えています。
というか、低体温の人に生理痛が多いというか・・・・
と、この話をする前に、「低体温って何?」という話を少しだけ・・・
人間の平熱は36~37度ですが、【36度以下】のものを低体温と言います。
近年は特に低体温の人が増えている傾向にあります。
低体温になる理由は、運動不足・砂糖の取り過ぎなど諸説ありますが、確定はしていません。
で、なぜ、生理痛と低体温が関係してくるかというと・・・・
もともと、生理は28日周期で発生します。
この28日周期の中身は、高温期と低温期に分かれている訳です。
もちろんこれは、ホルモンの作用などで分かれるわけですが、
人体の細胞を活性化(元気で活動的にという意味)するには、体温が高くないといけません。
ホルモンの活動などが低体温によって活性化しにくくなると、当然、生理周期は正常を保つことが出来なくなります。
これがおおざっぱにいうと生理と低体温の関係です。
もちろん、低体温の原因が食事か運動かにもよって、内臓疲労が関わってきたりもするのですが、
生理周期をきちんと保つには、平熱が低いことはネックになると言うことは知ってほしい事です。
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洲本接骨院でございます。