なぜ、めまいが起きるのか?
患者様からの質問で多いものの1つです。
というのも、洲本接骨院でめまいの治療をしようとおもう患者様は、ほぼ100%の確率で病院での検査で、原因不明もしくは病名はわかっているが、なぜめまいがおきるのかは、説明が曖昧という状態で来院されているからです。
結論からいうと、個人差がありすぎて書けません。
とはいえ、それではブログにもなりませんので、代表的なものをご紹介しましょう。
その1 肝臓
”えっ、耳じゃないの?”という声が聞こえてきそうですが・・・
確かに、西洋医学では、めまいの原因は、耳にある平衡感覚を司る機関に問題があると考えるのが主流です。
この考えに間違いがあるというわけではありません。
では、なぜ肝臓かと言うと、中医学(ちゅういがく)(わかりやすくいうと東洋医学とか漢方とかの考えです)では、
【めまいは肝に属す】
という言葉があるほど、めまいと関係の深い臓器だと考えています。
中医学では、肝臓の働きは消化機能だけではなく、自律神経を調節して、全身の血液をコントロールする機関という考えを持ちます。
血流を管理していますから、脳や内耳への血流が十分でなくなるなどすると、めまいの症状を起こすと考えられているのです。
実際、めまいのある患者様の肝臓を触ると、硬くなっていることが多いものです。
あなたのめまいも、もしかしたら肝臓の疲労が原因かもしれません。
*このブログの中の”肝臓が原因”というのは、別段肝臓に病気を持つという意味ではなりませんので、ご注意下さい。
お電話ありがとうございます、
洲本接骨院でございます。