頭痛のある患者様や頭痛の出そうな患者様が良く表現する症状の1つに
「頭が重い」
と言うものがあります。
結構口にしたり、耳にしたりしませんか?
実は、この【重い】と言うのは比喩ではなく事実なんです。
頭痛の原因はいくつもありますが、その代表例が【脳脊髄液】(のうせきずいえき)
脳脊髄液は、脳の中央部、脳室(のうしつ)という部分で作られますが、
頭痛のある方は、この脳脊髄液が、通常よりも頭に溜まっている状態なのです。
液体がいっぱい溜まっているので、当然【重く】なります。
頭痛のある人はこの脳脊髄液が頭に溜まりすぎて、ちょうど水風船が大きくなった状態になっているのです。
実際に頭も風船が膨らむように大きくなっていますし、重くもなっています。
多くの患者さんや医療関係者でも、頭が大きくなるなんて・・・とか、重くなるなんて・・・と疑いをもたれることも多いですが、
検査をすると事実なのがすぐにわかります。
【頭が重い】【頭が軽くなった】という表現は実際に、頭が重くなったり、軽くなった状態なのです。
頭痛がするときに、ぜひ診察にいらしてみてください。
体の変化に驚くとともに、昔の人ってすごいなって素直に思えるようになります。
お電話ありがとうございます、
洲本接骨院でございます。