1.来院時の症状・お悩み
9歳 男性
6月末サッカーの試合中に相手選手に蹴られて左下腿部を負傷
受傷2日後に来院
内出血と腫れが出ている状態
2.検査
触診にて押圧痛と皮下(内)出血を確認。
音叉検査にて陽性
解説
音叉反応で陽性反応が出ている場合、骨に何らかの傷が出来ている場合があります。骨折になるとさらに激しい反応が出ますので、今回の場合、折れてはいないが通常の打撲よりもひどい状態でした。
3.施術
初回
疼痛治療に効果的なハイボルテージ治療器を使用
アイシング処置後、包帯及びクッション材にて患部を強めに圧迫固定
3回目
負傷からより4日目
押圧痛は残るものの、内出血はなくなる
包帯での圧迫固定を継続
6回目
負傷から1週間
極軽度の押圧痛は残るものが、運動痛などはほぼ改善
治療終了
4.解説
通常の打撲の場合、音叉検査では陰性になり、軽度の内出血・押圧痛ですむことが多いが、今回の場合、内出血や押圧痛・腫れも強く、通常であれば3~4週間程度の治療期間が必要な例だった。
受傷直後に来院されたので、初期治療(ハイボルテージ・圧迫固定)が功を奏し、通常の打撲よりも早い日数での改善につながった。
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洲本接骨院でございます。